Favorite room Vol.3

3年生のゼミ活動について

前回のVol.2では、2年生のゼミ活動についてみていきました。

今回は3年前期で行われている「ラジオ計画」について紹介していきます。
インターネットのチカラで復権!? ラジオ放送の現在をめぐる|ferret


ラジオ計画は3年生と4年生が行っています。
それぞれがチームを組んで10分の番組を作成しています。
作成して作品はゼミの中で放送をし、先生や仲間に評価してもらいます。


残り3回となった今だからこそ思うことがいくつかあります。
1つ目は、番組のテイストが確立してきたことです。
それぞれのチームで作りかたが全く違うということがとても面白い点だと思います。
例えば。オールナイトニッポン風にやってみたり、夜中のガールズトークをイメージした番組やロキノンをさまざまな角度から解体してみていく番組などジャンルが様々あるところがポイントだと思います。

2つ目はラジオの台本の文字数が少なくなった。
始めは台本を丸読みしていて、話がイマイチ盛り上がらなかったのですが、最近では重要なところは事前に台本に入れてありますが、みんなの反応などはなるべく自然なものを届けるために、入れないようになりました。
そうすることによって聞いている側も参加しているような番組を作ることができていると感じます。

3つ目は、台本作成には多くの時間がかかるということです。
私たちのチームでは、自分が調べた情報は自分で言うということが多いのです。
自分が調べたから話やすいというメリットはありますが、デメリットが多々あります。
デメリットとしては、自分が入れたい情報が多すぎて10分という限れた時間の中で誰の情報を言うべきか考えることが多いことが挙げられます。
毎回、㈫の夜7時くらいから電話会議を始めて終わるのは12時を回っていたことが多々ありました。そして収録するのは翌日となります。台本の作成時間から収録時間を合わせると多く時間を費やしていることがわかりますね。
この時間苦しいと思う方が多いと思いますが、実は楽しく行えています。
これには理由があってそれは私たちのグループは共通の趣味をラジオトークにしているからです。先生が与えたものではなく、最初から自分達で決めさせていただけることによって自分達の作品に愛着や熱意をもって行うことができています。


3年前期のゼミ「ラジオトーク」についてでした。

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